僕はそれで良いと思います。

日記とかそういうやつ

11.秋葉原のおじさんたちと初めてのコンカフェ

モチモチの木と申します。

 

新しいキーボードを買いました。
新しいキーボードを買ったら文字を打ちまくりたくなるのが人間の性…
所詮、私も人の子です。

というわけで2019年に東京へ遊びに行った際のことを書く。

 

時は2019年10月、私はUBI DAY2019というゲーム会社のイベントに参加するため午前中から秋葉原を訪れ、会場内を見て回り楽しみ最高の休日を過ごしていた。

午後、一通り楽しんだあと流石に疲れたので近くのベンチに腰掛け休憩していると、40代前半くらいの男性に「いや~すごい人だかりですね」と話しかけられた。
いきなり知らないおじさんに話しかけられたのでビックリしたが、せっかくの旅行、何か面白い土産話が作れるだろうというスケベ心が働き、適当におじさんに話を合わせる。

話を聞いているとおじさんは、アイドルとかメイドカフェ目的に週2ペースで秋葉原にやってくる千葉県民のおじさんということがわかった。特にこのイベント目的で来た人ではなかった。(なぜ話しかけてきたんだ?)

せっかくなので、私は沖縄からやって来たことを打ち明け、秋葉で面白いスポットやおすすめのメイドカフェはあるのかを聞いてみた。
するとおじさんはRPGの村人のように親切に30分くらい説明してくれた。
おじさんによると、いま秋葉原で熱いのはメイドカフェではなくコンセプトカフェ(通称:コンカフェ)が熱いらしい。
コンカフェとは、童話やアニメなど何かコンセプトに沿ったコスプレをした女性や内装のカフェのことを言うらしい。
お酒を提供する店も多く、カフェといいつつ半分ガールズバーに近い店もあるのだとか。

おじさんからのレクチャーを受け、特に他の予定もなかったので夜はコンカフェへ行くことを心に決め、おじさんと別れた。
今思えばこの時おじさんにオススメの店を教えてもらえばよかった。

 

時刻は19時過ぎ、軽めの夕食を終え、夜の秋葉原へ。
とりあえず何も考えず歩いていて一番近くの店にふらっと入る。
コンセプトは白雪姫?らしくスタッフの女性が姫、客は小人さんらしい。
お店のシステム的には入店料が1000円とかで、一時間ごとに一つは何か注文、女の子のドリンクを注文すると女の子がついてくれてお話とかができる感じだった。

とりあえず初体験だったので右も左もわからないまま自分のドリンクを注文し、女の子の分も注文する。
そこで自分についた女の子がまあパリピ
めちゃくちゃ声がでかくてテンションが高い。そして絶妙に話が合わない。見た目は地雷メイクで腕にはめちゃくちゃリスカ跡があるけど。
初体験でこんなに絡みにくい相手が出てくるとは思っていなかったよ....助けておじさん。

終いには常連っぽい客に「わざわざ沖縄から来て初コンカフェで当たった嬢がこいつwwww」と言われる始末。
色々と怖くなって一時間ほどで退店。3000円~4000円くらい使ったと思う。

 

1店舗目で少し心が折れかけたが、「ここで帰ったらなんか面白くない!」と思い、次に入る店舗を探す。
しばらく散歩して2店舗目に入る。ここは不思議の国のアリスがコンセプトの店らしい。

女の子がアリスみたいなフリフリのワンピースを着ているのかと思えばラーメン屋みたいな黒いTシャツを着ている。
どうして?と感じていると、この日は系列店のイベントデーだったらしく、それに合わせてみんなTシャツだったらしい。完全に来る日間違えたなと思ったけど、せっかくなのでそのまま入店、カウンター席に座り飲み物を注文。

この店の女の子は割と真面目で一体感があり、和気あいあいとしていて雰囲気は良かった。アリス要素はほとんど感じられなかったけど。

あと、隣に座っていた常連のおじさんが話しかけてきて、結果的に女の子と話している時間よりおじさんと話してる時間が長かった。
でもまあステージでのカラオケとか踊りを超間近で見れたりして充実感はあったな。
たぶん普通に良い店なんだと思う。

そんな感じで夜も12時近くなってきたので宿に帰り有料チャンネルのカードを買って、ちょうど配信されてた地雷系女子のアダルトビデオを見ながら寝た。


結論:秋葉のおじさんは何か話しかけてくる!